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結婚30周年記念は中古バン購入!

中古バン車中泊仕様DIY

こんにちは!一年前に私たちは結婚30年の記念旅行で高知県に犬連れでサーフトリップへ行くために中古バンを購入し、できる範囲で車中泊仕様のDIYをしました。夏の暑い中の過酷な作業でしたが、なんとか完成させる事ができました。自分達で作ったバンでの初めてのサーフトリップはとても楽しく、とても良い思い出になりました。

今回は、中古バンDIYのきっかけとベース車を決めるまでをお伝えします。

バンDIYのきっかけ

東日本大震災後、休日は犬連れキャンプでアウトドアを楽しんでいる私達、2年ほど前からエクストレイル(T31型)を仮眠ができるようにしました。山梨や長野へキャンプ&MTBに行く時など出発を超早朝から仕事終わりにして途中で仮眠をとるようにすることで移動がとても楽になりました。

また一泊キャンプの時などもテント泊じゃなくタープだけはって車で寝るようにする事で、設営撤収が楽になりチェックアウトの朝もノンビリ出来るようになりました。


我が家のワンコ、アモとカイも移動中やキャンプ中など大好きな寝袋で寝たりくつろいだりしています。

エクストレイルにマットレスと寝袋で大人2人とチワワ2匹での仮眠スタイル。すぐに寝る事ができ楽になったけど、荷物等もあるので正直狭いです。寝返りもしづらく段々とストレスに……


白馬グリーンスポーツの森キャンプ場にて


昨年5月に白馬キャンプ&MTBに行った時に

テル
テル

これからはもっと楽に寝たいなぁ、今年は結婚30年だし

記念に中古バンに買い替えて車中泊車でも作ってみる?

ノビ
ノビ

ウーン…そうだね、良いベース車が見つかればね。

ベッドだけなら2人で出来るかな。

テル
テル

すぐに寝れて、外で食事を楽しむ車中泊仕様車なら私達でも出来そうじゃない?

アモとカイもベッドでノンビリ出来るよね。

ノビ
ノビ

そうだね、それなら出来そうだね。

どうせやるなら10月の結婚記念日までに完成させて、高知にサーフトリップに行こう!

そして帰ったら中古バンを探す事に。結婚30年記念は2人でバンの車中泊仕様DIYと一週間の犬連れサーフトリップという事にいきなり決定しました。

DIYベース車の購入

さっそく20年以上はご無沙汰のいとこの車屋さんのマー君にベース車探しをお願いするために連絡を取ると、快く引き受けてくれて次の休みに訪ねて行きました。

フォルムが好みの小さめで運転がしやすそうなマツダのボンゴ、出来ればハイルーフで車中泊仕様に自分たちでDIYするので小さな傷などは気にしない。けど遠出もするし、DIYした車で10月に高知に行くので故障の心配がない車が希望だとお願いしました。

6月中を目処に探すことになった帰り際に、「少し大きいけど、ちょうど持ってきたばかりのマツダのバンがあるよ」と言われたので来たついでに見てみる事に。

そこにあったのは、くたびれ感満載のボンゴブローニイバンでした。「古い車だけどエンジンは大丈夫だし、これなら安くしてあげるよ」と言われましたが、大きい事と何より想像以上のダメージ感、そしてエクストレイルよりもはるかに古い平成16年式、走行距離18万kmに衝撃を受けそのままボンゴを探してもらう事にして帰りました。

しかし何故か夫婦揃ってそのブローニイバンが気になったのです。

ノビ
ノビ

全体的にボロボロに見えたね…でもあの大きさは魅力だな。

テル
テル

エンジンは大丈夫だって言ってたね。前席ベンチシートだからアモとカイと乗るのも楽しそうだね。

ノビ
ノビ

あの車なら、荷室にロングボードも入るし、常設ベット以外のスペースも確保できるね。

古いけどあのレトロ感がいいよね。

テル
テル

古さに衝撃を受けてよく見なかったから、明日また見に行こう。

そして次の日、車の外側や車内を改めて見ていると「整備して見える部品全部とタイヤも交換もするから30万キロくらいまで余裕で乗れるよ。」と色々説明してくれました。私達が「高知に行っても大丈夫だよね?」と念を押すと、笑いながら「大丈夫!」さらに予算内に収めてくれるとのこと。

そして私たちは、ベース車が中古車ならちょっと失敗しても気にならずDIYに挑戦できると考え、まだまだ乗れると言われた平成16年式、走行距離18万kmのマツダボンゴブローニイバンをベース車に決めたのでした!